夜伽の薔薇 - 初音ミク.mp3
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[00:25.269]言い訳のたび、擦り傷が増え[00:31.290]棘で紡ぐように毒を塗った[00:37.564]君はいつでも眩しくて「まるで涙ね」と[00:45.342]そんな風に笑って見せた[00:49.608]そう、いつしかもう[00:52.116]僕が僕の胸で飽和して[00:55.881]もうどうしようもなくなって[00:59.643]張り裂けて果てそうで[01:02.904]泣く泣くとトクトクと[01:05.913]いくつかを切り捨てた[01:08.925]そのどこか、いた君を[01:11.936]枯れさせた[01:14.193]街の夜を削る灯に[01:20.466]群れを成した羽虫のように[01:26.486]僕は光に焦がれてた[01:32.002]優しくて柔い痛みを[01:37.271]わかちあえるよう、棘のなかで[02:34.470]僕が吸血鬼になれたら[02:37.731]庭園と永遠を君に[02:40.994]重たい墓石に眠ることさえ[02:44.759]忘れさせてあげる[02:47.019]こんな映画じみた夢を[02:50.281]語り明かす夜ばかりでも[02:53.292]いつも君は許してくれた[02:56.301]一度は君を許したかったよ[03:14.119]街の夜を更ける灯に[03:20.396]生まれ変わる契りをしたら[03:26.672]僕も光になれるかな[03:31.942]藍色の薔薇が零れた[03:37.459]まるで涙ね、棘を刺そう
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