鉄道唱歌 22番~38番 (スーツ版) - スーツ.mp3

鉄道唱歌 22番~38番 (スーツ版) - スーツ.mp3
鉄道唱歌 22番~38番 (スーツ版) - スーツ
[00:00.000] 作词 : 大和田建樹 [0...
[00:00.000] 作词 : 大和田建樹
[00:01.000] 作曲 : 多 梅稚
[00:03.858]鞘(さや)より拔けておのづから
[00:07.589]草なぎはらひし御剣(みつるぎ)の
[00:11.604]御威(みいつ)は千代(ちよ)に燃ゆる火の
[00:15.400]焼津(やいづ)の原はここなれや
[00:19.222]春さく花の藤枝も
[00:23.005]すぎて島田の大井川
[00:26.827]むかしは人を肩にのせ
[00:30.577]わたりし話も夢のあと
[00:34.223]いつしか又も暗(やみ)となる
[00:38.279]世界は夜かトンネルか
[00:42.176]小夜(さよ)の中山夜泣石(よなきいし)
[00:45.927]問へども知らぬよその空
[00:49.750]掛川袋井中泉(なかいずみ)
[00:53.549]いつしかあとに早なりて
[00:57.346]さかまき来る天竜の
[01:01.143]川瀬の波に雪ぞちる
[01:20.291]この水上(みなかみ)にありと聞く
[01:23.958]諏訪の湖水の冬げしき
[01:27.756]雪と氷の懸橋(かけはし)を
[01:31.631]わたるは神か里人か
[01:35.357]琴ひく風の浜松も
[01:39.173]菜種に蝶の舞坂(まいさか)も
[01:43.016]うしろに走る愉快さを
[01:46.758]うたふか磯の波のこえ
[01:50.438]煙を水に横たへて
[01:54.490]わたる浜名の橋の上
[01:58.313]たもと凉しく吹く風に
[02:02.102]夏ものこらずなりにけり
[02:05.956]右は入海(いりうみ)しづかにて
[02:09.742]空には富士の雪しろし
[02:13.550]左は遠州洋(えんしゅうなだ)ちかく
[02:17.226]山なす波ぞ砕けちる
[02:29.840]豐橋おりて乘る汽車は
[02:34.658]これぞ豐川稲荷道
[02:39.289]東海道にてすぐれたる
[02:43.979]海のながめは蒲郡(がまごおり)
[02:48.741]見よや徳川家康の
[02:53.347]おこりし土地の岡崎を
[02:57.955]矢矧(やはぎ)の橋に殘れるは
[03:02.824]藤吉郎のものがたり
[03:07.522]鳴海しぼりの産地なる
[03:12.202]鳴海に近き大高(おおたか)を
[03:17.043]下りておよそ一里半
[03:21.502]ゆけば昔の桶狹間(おけはざま)
[03:45.250]めぐみ熱田(あつた)の御(み)やしろは
[03:49.780]三種の神器の一つなる
[03:54.515]その草薙(くさなぎ)の神つるぎ
[03:59.237]あおげや同胞四千万
[04:03.689]名だかき金の鯱(しゃちほこ)は
[04:08.781]名古屋の城の光なり
[04:13.308]地震のはなしまだ消えぬ
[04:18.018]岐阜の鵜飼(うかい)も見てゆかん
[04:26.246]父やしなひし養老の
[04:30.174]滝は今なほ大垣を
[04:33.970]三里へだてて流れたり
[04:37.759]孝子(こうし)の名誉ともろともに
[04:41.678]天下の旗は徳川に
[04:45.315]帰せしいくさの関ケ原
[04:49.202]草むす屍(かばね)いまもなほ
[04:52.974]吹くか伊吹(いぶき)の山おろし
[04:56.860]山はうしろに立ち去りて
[05:00.540]前に来るは琵琶の海
[05:04.482]ほとりに沿ひし米原(まいばら)は
[05:08.243]北陸道(ほくろくどう)の分岐線
[05:12.185]彦根に立てる井伊の城
[05:15.947]草津にひさぐ姥が餅(うばがもち)
[05:19.804]かはる名所も名物も
[05:23.521]旅の徒然(とぜん)のうさはらし
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