祝福のメシアとアイの塔(翻自 VOCALOID) - 七夏/YAMIK.暗.mp3
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[00:00.00] 作词 : ひとしずく×やま△[00:00.20] 作曲 : ひとしずく×やま△[00:00.40][00:03.54]終焉の大地の果て 残された子らは[00:07.46]頼りなく小さな手を重ねて[00:10.62]健やかなる時も 病める時も ただ信じて……[00:14.34]「共に分け合っていこう」[00:20.08][00:35.50]人の智を超えて 思い上がった愚かな羊に[00:40.80]神の裁きが下った[00:43.54]滅びゆく世界を守り続ける「アイの塔」には[00:48.35]世界の寿命が灯る[00:52.41][00:57.62]若者の村に 王国の使者がもたらした[01:03.58]予言の報[01:05.38]針子の少女に 誉れ高き【次のメシア】へと[01:10.81]神託が降りた[01:13.12]塔の中に守られし【祝福】は[01:16.40]9つの メシアだけが賜う【栄光】[01:20.36]君と共に 僕らも塔へ連れ立とう[01:24.02]滅びゆく楽園の命、繋ぐため[01:27.99]祝福をこの手に 心、打ち鳴らし[01:31.96]栄光を掴み取れ 懸命に……[01:35.18]信じ合う仲間とともに 助け合えば[01:39.09]恐れるものは、なにもない[01:42.84]最初の祝福を[01:45.67]命が渦巻く【華やぐ波】の扉へ 手を伸ばす[01:50.19]ふと、大きな手を重ねて 青年が言った[01:55.34]「共に分け合っていこう」[02:00.09][02:13.08]メシアを押しのけ 横取られた最初の祝福[02:17.89]仲間たちは いがみ合い[02:19.89]2つ目の扉 赤き目を血走らせ[02:23.32]剣士は【炎の宴】に興じる[02:26.27]【恵みの陽光】を勝ち取って[02:29.05]悦に入る姉の手を振り払い[02:33.05]悔しげな顔で 妹は【安息の闇】へ[02:37.78]息巻いて進む[02:39.84]「選ばれたのは、独リ占メハ」[02:41.59]「私なのに……許サナイ……」」[02:43.19]「欲」は人を変えてしまうのか?[02:46.09]僧は祝詞を【揺蕩う大地】に捧げて[02:49.61]詩人は【雷鳴の囃子】口遊ぶ[02:52.82]祝福をこの手に…… 心、研ぎ澄まし[02:56.59]栄光を奪い取れ 我先に……[02:59.40]信じ合う仲間は、何処へ…… 誰もが、敵?[03:03.31]断ち切りなさい 過ぎた愛を[03:06.27]【旋風のロンド】に 踊り子が舞う[03:09.63]双生の姉は 片割れを押しのけ[03:12.74]【白銀の園】へ[03:14.46]歓喜の雫は 流れる間もなく 凍てた[03:19.95]9つ目の祝福は 眠れる【マグマの胎動】[03:25.86]双生の弟は メシアを欺いて[03:31.16]誇らしげに笑った[03:33.27]信じた仲間に裏切られ[03:36.85]【祝福】はすべて 横取られた[03:40.17]灯らぬトーチ 掲げながら[03:43.33]祈りの祭壇へ……[03:48.36][03:50.93]塔の中に封じられし【祝福】[03:53.21]という名のメシアに課せられた【贖罪】[03:56.88]【贄】と共に 乗り越えたメシアよ[03:59.74]今こそ 新しき楽園の命、繋ぎ足せ[04:05.04][04:06.21]荒波に溺れ沈み 業火の海を舞い[04:09.67]無慈悲な干天に頽れて[04:12.64]永遠に明けぬ闇に狂い 大地に呑まれても[04:16.50]君独りで、いかせはしない[04:19.57]裁きの雷に打たれ 風刃に裂かれて[04:23.19]心ごと凍らされても 灼熱を這う[04:25.99]健やかなる時も 病める時も ただ信じて……[04:29.41]「共に分け合っていこう」[04:33.02]導きの灯を繋げ 尊き贄の果て[04:36.08]愚かなる連鎖は 永遠に繰り返す……[04:38.95]信じ合った仲間たちに 助けられて[04:42.46]勝ち取った灯を 高く掲げて[04:45.62]暁の鐘が鳴く 栄光の調べ[04:49.01]神の威を授けられたメシアは[04:52.51]独り静かに笑いながら……[04:57.27]9つの【哀】を生みて[05:00.83]祭壇に手を伸ばした[05:07.80]
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