驢馬が笑う (feat. 初音ミク) - 林田匠/初音ミク.mp3

驢馬が笑う (feat. 初音ミク) - 林田匠/初音ミク.mp3
驢馬が笑う (feat. 初音ミク) - 林田匠/初音ミク
[00:31.260]項垂れる少年の浴びる雨と罵る...
[00:31.260]項垂れる少年の浴びる雨と罵る声が
[00:35.610]静かにやつすその姿はさながら驢馬の様
[00:39.570]荒ぶる素振りを見せれば醜い人の姿
[00:43.410]「悪かった」と言わせる為だけに黙るのだ
[00:46.910]
[00:47.040]しな垂れる髪の毛先に留まる水滴が今
[00:51.420]憐れむように涙を誤魔化してはくれるけれど
[00:55.370]語れる程じゃない器の持った脆弱さを
[00:59.250]ひた隠しにしながらひたすらに笑うのだ
[01:02.850]
[01:03.010]移ろう空に預けた心の行く末を
[01:07.270]よしなにと祈る弾み 頭ん中
[01:10.930]
[01:11.070]鳴り止まない音楽の群れに
[01:14.050]美しい人の調べに
[01:18.360]何度救われたことでしょう
[01:21.920]明日もまた笑えることでしょう
[01:26.310]
[01:40.640]狼狽える少年の春に宿した純心とは
[01:44.780]あちらこちらへ行き交う亡霊に然も似たりよ
[01:48.770]高ぶる想いを馳せ辿り着いた人の姿
[01:52.680]見事なまでにボロボロと崩れてゆくのだ
[01:56.420]
[01:56.540]それは或る夕暮れ時 帰路の曲がり角の先で
[02:00.580]淫らに成り下がった淑やかさの意味を前に
[02:04.570]鳩尾の奥の痛みに平気な顔をしては
[02:08.490]「それ見ろ」と言いながらひたすらに笑うのだ
[02:12.290]
[02:12.440]目下 薔薇色の草原なんて夢のまた夢を
[02:16.440]乾き出す蹄跡の描くまま
[02:20.250]
[02:20.390]止め処もない音楽の上に
[02:23.190]浮き上がる人の心に
[02:27.500]何度救われたことでしょう
[02:31.140]明日もまた笑えることでしょう
[02:35.340]
[03:03.520]鳴り止まない音楽の群れに
[03:06.670]美しい人の調べに
[03:11.060]何度救われたことでしょう
[03:14.600]明日もまた笑えることでしょう
[03:17.670]
[03:17.680]止め処もない音楽の上に
[03:20.500]浮き上がる人の心に
[03:24.910]何度救われたことでしょう
[03:28.490]明日もまた笑えることでしょう
[03:32.810]
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