夏至下る (理芽版) - 平田義久/理芽.mp3
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[00:00.000] 作词 : 平田義久[00:00.205] 作曲 : 平田義久[00:00.411]裸で触れ合って[00:02.872]気づかず泣いていた[00:05.187]苦い夢の朝明けみたいだ[00:11.782]幾つも嘘を隠し持って[00:14.884]言葉は芝居みたい[00:17.304]だから綺麗なふたりで終わろう[00:23.954]口移しに貰った煙草の味が[00:30.083]管巻いて胸を殴った[00:32.874]網戸の向こう側で燃える火花が[00:39.162]移ろいで無常を説いた[00:41.781]わたし 君にとって何で[00:44.116]幾夜の命[00:45.801]水やり飽きて枯れた[00:47.883]あの朝顔[00:51.640]祭りを横切って[00:53.798]はしゃいで駆けた道[00:56.240]川面の反射[00:58.998]夏のエンディング[01:02.190]涼風が水髪撫でた[01:07.739]焦げついた夢の残り香[01:10.467]浴衣を翻して八月の宙を[01:16.670]泳いでゆく金魚みたいに[01:19.590]わたし誰に似ていたの[01:21.713]通りすがりでも[01:23.271]縋りたい想いは[01:25.336]隠さないと[01:28.254]終わるのでしょう[01:35.046]今日着た浴衣は[01:37.214]あの日も着た浴衣です[01:39.695]ねえ君は[01:42.585]みつけてくれますか?[01:53.786]君が笑う顔に隠したものが[02:00.135]何だっていま会いたいの[02:02.884]あの日返せなかった小さな詩集は[02:09.142]今だって部屋に残っている[02:11.883]わたしまた他のひとの女になって[02:15.548]誰かの目の奥の君に笑う[02:20.652]夏至下り哉
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