寝れない夜に - 倉持めると.mp3

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寝れない夜に - 倉持めると
[00:01.362]寝れない夜にカーテンを開けて...
[00:01.362]寝れない夜にカーテンを開けて
[00:08.088]ガラス越しの街 深い藍色
[00:15.019]冷たい風と心地いい静かな匂いが
[00:23.305]「まだここにいていい」
[00:26.030]そう言ってる気がして
[00:42.676]あぁ、意味もなくベランダの奥眺めて
[00:49.125]頭だけがいつまでも回る
[00:56.296]水槽の中で息をしているようで
[01:03.047]また同じような一日が始まる
[01:09.849]空腹と雑な渇きとカラスの鳴き声と
[01:22.866]僕がいない世界で変わらないものばかりだ
[01:30.308]また遠くの街まで
[01:36.427]めぐる季節の中で生きていくということ
[01:43.979]丁寧とは程遠い生活 ゆれるカーテン
[01:50.258]めぐる季節の中で生きていくということ
[01:57.511]星のない夜空を照らす月もまた照らされていること
[02:18.511]もし、このまま日が昇らないなら
[02:24.973]僕は静かな夜を 嫌いになるかな
[02:32.189]もう、やめにしよう
[02:35.301]そろそろ ねむらないと 同じような明日の為に
[02:45.153]灯らない光の中歩いていくということ
[02:52.641]延命とはもう意味をなさない骸で
[02:58.964]灯らない光の中歩いていくということ
[03:06.076]未来の話より今を見つめ抱きしめていくこと
[03:40.006]めぐる季節の中で生きていくということ
[03:47.429]丁寧とは程遠い生活 ゆれるカーテン
[03:53.683]めぐる季節の中で生きていくということ
[04:00.921]星のない夜空を照らす月もまた
[04:07.738]僕らに名前がつく前 誰でもなかった頃
[04:14.577]確かに生きていたんだ。確かに生きてたんだ。
[04:21.549]何者になれなくたって 頬を伝う涙
[04:28.245]確かに生きてるんだ。確かに生きているんだ。
[04:49.307]寝れない夜にカーテンを開けて
[04:56.057]ガラス越しの街 薄明の空
[05:03.002]踏切の音が鳴り始めて朝を告げる街も
[05:13.060]眠い目擦りながら起きてく
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