7275 - 新東京.lrc

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[00:00.000] 作词 : 杉田春音
[00:01.000] 作曲 : 田中利幸
[00:02.000] 编曲 : 田中利幸
[00:07.932]時間について
[00:09.343]我々はあまりに多くのことを知らず、その存在を正しく認知することすら叶わない。
[00:16.368]我々が感じとれるのはあくまで物体の変化であり、決して時間それ自体ではない。
[00:23.479]針が動き、心臓が脈打ち、季節が冬になる。
[00:29.177]君が一歩前に進むと、世界は一歩分後ろに動く。
[00:34.425]君は一歩分の時間の存在を感じ取る。
[00:37.787]そしてもし世界がその動きを完全に止めてしまえば、同じくして我々の時間も停止する。
[00:45.098]針は動かず、心臓はその拍動を止め、湖は冷たい氷に閉ざされる。
[00:51.705]君は歩くことはおろか、息をすることもできず、考えることもできない。
[00:57.300]そして冬にはそういったことが、往々にして起こりうる。
[01:02.189]全てが静止した世界の中で、ごくまれに、ほんの少しだけ何かが動く。
[01:08.656]因果か気まぐれか、一秒よりもはるかに短いその一瞬、
[01:12.937]例えば木々が揺れる、雫が落ちる、雲が動く。
[01:19.059]それに気づいた君は時間を思い出す。
[01:22.251]肺には冷たい空気が入り込む。
[01:25.495]網膜の中で街がゆっくりと動き出す。
[01:29.626]小さく呼吸を整えて、一歩足を差し出せば、目の前の世界が、突風のように!
文本歌词
作词 : 杉田春音
作曲 : 田中利幸
编曲 : 田中利幸
時間について
我々はあまりに多くのことを知らず、その存在を正しく認知することすら叶わない。
我々が感じとれるのはあくまで物体の変化であり、決して時間それ自体ではない。
針が動き、心臓が脈打ち、季節が冬になる。
君が一歩前に進むと、世界は一歩分後ろに動く。
君は一歩分の時間の存在を感じ取る。
そしてもし世界がその動きを完全に止めてしまえば、同じくして我々の時間も停止する。
針は動かず、心臓はその拍動を止め、湖は冷たい氷に閉ざされる。
君は歩くことはおろか、息をすることもできず、考えることもできない。
そして冬にはそういったことが、往々にして起こりうる。
全てが静止した世界の中で、ごくまれに、ほんの少しだけ何かが動く。
因果か気まぐれか、一秒よりもはるかに短いその一瞬、
例えば木々が揺れる、雫が落ちる、雲が動く。
それに気づいた君は時間を思い出す。
肺には冷たい空気が入り込む。
網膜の中で街がゆっくりと動き出す。
小さく呼吸を整えて、一歩足を差し出せば、目の前の世界が、突風のように!